「仕事」中心からの脱皮
従来の世界は会社支配の世界であり、教育、レジャー、休養も会社から与えられたり、会社のためという視点で行われることが多かっ た。
この世界では、余暇は必ずしも自分の時間ではなく、仕事の合間の時間にすぎなかったのである。
当サイトでは、これからの企業社会において会社ぶら下がり型社員は生きて行けないとして、中高年サラリーマンに「会社」依存からの脱皮と、ビジネスマンとしての自立を求めた。
そして、人生80年時代のシニアライフを迎えるにあたって、さらに二度目の脱皮が必要になってくる。
それは、「仕事」からの脱皮であり、「ホロニック型人生」への転換である。
「時間」が自分のものとなった現在、レジャーも学習も社会貢献も、そして仕事も、自分自身の価値観によって選べる。
そして、時には段階を迫って、時には平行して様々な生き方をしながら自ら目指すものを追及して行くのがホロニック型の人生である。
「仕事」はもう全てではない。
もちろん、シニアの仕事そのものを否定するものではない。
生計のために仕事が必要な時もある。
天職にたずさわり、仕事を一生の生き甲斐としている場合もある。
また、次に示すように、定年になってもなかなか自分としての生き方がわからない、かつての「会社人間」が自分の生き甲斐探しを、まず新しい仕事への参加から始めるようなケースもあろう。
ただ確かなことは、天職を発見し仕事一直線の生き方が出来る人はごく稀な幸運な事例であり、多くの人には「仕事中心」からより幅広い人間への脱皮が必要といえよう。
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