映画評論家の仕事
どんな仕事?
とにかく映画を観るのが仕事なので、月に最低でも20本、多いときは40本の映画を観る。
その合間に映画専門誌や一般誌などの連載をコンスタントに抱えている。
だから、試写が行われる昼間は映画を観て、夜は原稿を書くという生活。
原稿を書くためには、その映画監督の前作をレンタルビデオ屋で借りて見直したり、資料としてさまざまな本も読む。
試写会だけでなく、一般の人と同じように映画館に足を運ぶことが必要。
年に何回かは海外の大きな映画祭に出席する。
収入はいくら?
企画構成料を含まない原稿料の相場は400字詰め原稿用紙1枚あたり2,000〜4,000円。
ただし、映画専門誌の原稿料は安い。
一般誌に比べて半分以下のことが多く、1枚1,000円以下の場合もある。
逆にカタログやPR誌の原稿料は良く、1枚5,000円以上のところもある。
映画評論家だけで食べていくことは難しく、映画会社の宣伝コンサルタントやフリーの編集者、大学の講師・教授など、他の職業と兼ねている人がほとんど。
映画評論家になるには?
最も近道なのは、映画関連の会社に入ること。
現在活躍中の映画評論家の多くが、映画会社の宣伝マン出身。
映画専門誌の編集者や新聞社の映画担当記者などから、映画評論家になるバターンも多い。
「厳密にいえば、日本では映画評論は成立しない。
評論家というより記者に近いスタンスと考えてほしい」(映画評論家のAさん)
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