医師の仕事
どんな仕事?
体と病気について熟知した人が、他人の病気を治す仕事。
医師には人間への関心はもちろん、生命の尊厳を重んじる感性や畏怖の念が求められてくる。
最近は女性医師の増加や、予防医学へのシフトなど、新しい傾向もいくつか見られる。
収入はいくら?
勤務の形態や病院の種類によって異なる。
勤務医(パート)の給料は、時給に換算すると1万円ぐらいが相場。
常勤医は少し安くなり、中堅規模の病院の院長クラスで年収1,500万円程度。
大学病院の研究医などは「無給職員」と呼ばれ、関連病院や診療所、クリニックなどへ出向のようなかたちで出向いたり、当直を担当するなどして収入を得る。
当直は通常1日で数万円になるが、土曜日から月曜日の朝までやって10万円ぐらいになることもあるという。
すべての治療行為は「保険点数制度」によって、その範囲や収入枠が限定されている。
保険点数は、たとえば風疹の免疫学的検査が100点、血液型検査が30点などと決まっており、診察料は1点あたり10円。
医師になるには?
大学の医学部か医科大学で6年間の教育を受けたうえで、毎年5月におこなわれる医師国家試験に合格することが最低条件。
大学の学費は他の学部に比べて断然高いため、経済的に余裕がある人でなければ医師になるのは難しい。
文部省の私学助成課によると、私立大学の医学部で初年度にかかる学費の平均は、
入学金106万0,307円、
授業料244万4,736円、
施設設備費91万7,581円で合計442万2,624円。
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