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声優・ナレーターの仕事
どんな仕事?
声優はアニメや洋画の吹き替えが仕事。
ラジオ・ドラマやナレーションの仕事もすることが多い。
一般に30分のアニメは3〜4時間、2時間の映画は8〜10時間で制作する。
事前に台本などは渡されないので、即興の演技力が必要になる。
声優専門のプロダクションもある。
仕事はアニメ音響制作会社から入る。
日本俳優連合(日俳達)に加盟している声優は約1,000人。
そのうち常時稼働しているのは200人程度と見られている。
収入はいくら?
日俳連に加盟している声優には出演料のランクがある。
30分アニメ1本あたり最低1万5,000円、最高4万5,000円。
再放送料のパーセンテージも決まっている。
毎日スタジオ入りする人もいれば、月に2〜3日の人も。
男性の声優は少ないので、出番は多い。
毎年4月が更改期で、ランクアップの申請をおこない、1,000円刻みで出演料が上がっていく。
ナレーションの相場は決まっていない。
男性のナレーターも少ないので、すぐに年間2,000万〜3,000万円稼げるようになる人もいるという。
声優・ナレーターになるには?
専門プロダクションが開校している声優学校もある。
なかにはクチを合わせることだけを教える学校や、金儲け主義の学校もあるので要注意。
芝居の勉強がきちんとできる劇団で基礎を学んだ方がいい。
才能や運、良いマネージャー、良い作品に恵まれることも大切。
声に魅力があることや個性があることが条件になる。
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女優の仕事
どんな仕事?
テレビドラマ、映画、舞台のなかで、台本や脚本に沿って演技し、喜怒哀楽を表現していく仕事。
演じることで、多くの観客を楽しませるのが基本だ。
演じる役に合わせて、体重を調整したり、何日も前から、その役に成り切って役作りをする人も。
収入はいくら?
映画の場合、プロデューサーと所属プロダクションとの話し合いによって、出演料が決められる。
製作費や、プロデューサーの手腕、作品内容によってまちまち。
大物女優の数千万円から、セリフの少ない駆け出し女優の3万円までとピンキリ。
日本でもっともギャラが高いといわれる吉永小百合さんの場合、映画1本の出演料は約3,000万円、
『極道の重たも』の岩下志麻さんで2,000万円ぐらいと言われる。
テレビドラマの場合は、年に1度テレビ局側とマネージャーの間で、30分ごとの出演料を交渉し、そこでランクづけがなされる仕組み。
女優になるには?
劇団やプロダクションに所属して、そこから仕事を貰うのが一般的。
俳優養成所や研究所に入り、オーディションを受ける方法もある。
新人の場合は、オーディションを受けて合格して、映画に出演するケースが多い。
最近では、脇役をベテランで固め、主演女優を一般公募する例も多く、間口は広がっている。
また、モデルや歌手、タレントが映画やテレビドラマに出演したり、逆に女優がテレビの司会をするなど、タレントと女優の境はなくなりつつある。
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振付師(コリオゲラファー)の仕事
どんな仕事?
オリジナルの踊りをつくり出し、出演者に教える。
ときには振付師自身が踊る場合もある。
ひと口に「踊り」といっても、いろいろな条件がついている。
このため、撮影の期限や相手の能力といったことを考慮しながらつくらなければならない。
振付師が活躍する現場としては、CFの撮影やライブ・舞畠などが中心。
テレビでは音楽やバラエティーといった番組が多い。
そんなに多くはないが、映画監督によっては映画の撮影のなかで役者にポーズをつけるのに、振付師を必要とする場合もある。
収入はいくら?
制作現場の予算哲理は現場にいるプロデューサーやディレクターがおこなっている場合が多く、ギャランティ(報酬)はそこでマネージャーが交渉して決める。
マネージャーがいなければ、自分で直接交渉することになる。
そもそもCFやライブなどの制作費用がさまざまなので、振付師のギャランデイには明確な事準や相場がない。
「予算に応じて」というのがひとつの目安となっている。
振付師(コリオゲラファー)なるには?
芝居の舞台などで活躍する振付師と、竹下宏太郎さんのようなマスコミ業界の振付師とでは若干の違いがある。
舞台の場合は、ダンサースクールを経て振付師に転向するケースなどが多いという。
マスコミ業界へ入るためには、実力だけでなく人脈や運も必要だ。
何もないという人は、すでに独立して活躍している振付師のもとへ弟子入り志願をしてみるのもひとつの方法。
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芸能リポーターの仕事
どんな仕事?
ニュースやワイドショーといったテレビ番組では、放送する情報に確度や裏付けが必要となる。
そのために現場や関係者を取材して報道するのがリポーター。
事件が起きれば昼夜問わず、帰宅した途端に呼び戻されることもザラという。
芸能リポーターの場合は、まず芸能デスクカ憫報収集をおこない、ネタを選別する。
そのネタについて現場を仕切る取材ディレクターやカメラマンなどのクルーと一緒に取材に行く。
情報の早さや確実性が勝負になる仕事だ。
芸能デスクやスタッフとの信頼関係や連携プレーが重要になる。
収入はいくら?
ギャランティは取材する内容や時間といった難易度や仕事量に応じて変わり、番組を放送するテレビ局との契約で決まってくる。
芸能リポーターのMさんは「同年代のワーキングウーマンよりちょっと多いぐらいの年収」だと笑う。
芸能リポーターになるには?
リポーターの場合、テレビ局の社員よりもフリーランスや芸能プロダクションに所属しているケースが多い。
タレントや落語家と兼業している人もいるが、ほとんどの人はリポーター専門。
最近は若手の人材が少なくなっている。
リポーターは話し方はもちろんだが、物事をいかに感じるかが問われる。
大切なのはハートだ。
不規則でハードな仕事なので、健康で体が丈夫であることが第1条件。
事件が起きたらすぐに出動できる行動力も大事。
女性の場合、お化粧を気にしている暇などないという。
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モデルの仕事
どんな仕事?

CFやポスターなど、おもに広告に登場して、スポンサー企業の宣伝活動を支援する仕事。
活躍の場はテレビCMと、雑誌やポスターなどの紙媒体、ファッションショーの3つに大きく分けられる。
タレントが広告に登場するのは、企業がタレントの持っているキャラクターをブランドイメージの向上に利用しようとするから。
広告で訴求したい商品やイメージが先にあって、それに合うキャラクターとして選ばれるのがモデルだ。
収入はいくら?
CF1本で20万〜100万円くらい。
雑誌の広告はその10分の1程度。
クライアント企業や広告のなかでの扱い方で変わってくる。
モデルによってギャラの金額が変わる。
売れっ子になれば仕事の数が増えるので、当然のことながら収入が多くなる。
クライアント企業が指名して起用するタレントや大物モデルなどでは、CF1本で数千万円という契約も出てくる。
モデルになるには?
- ・モデルをしている友人がいたら紹介してもらう
- ・スカウト
- ・オーディションに応募する
の3つか一般的な入り口だ。
身長が165cm以下のモデルは非常に少ないとのこと。
ファッションショーを中心に活躍したいなら、日本人でも最低で175cmは欲しい。
プロとして活躍するにはモデルとしての個性が必要。
モデルのSさんと一緒に仕事をしたことがあるカメラマンは、「エキゾチックな顔立ちと、どんなときでも弱音をはかない明るさ、素直さが彼女の魅力」と語る。
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マネージャーの仕事
どんな仕事?
歌手や俳優、タレントなど芸能活動をおこなう人をマネージする。
具体的には、仕事をとるための営業やスケジュールの管理、広告宣伝活動など。
付き人を兼ねる場合には、身の回りの世話なども含まれる。
競争の厳しい業界なので、精神的な支えになることも重要だ。
さまざまな可能性を秘めた人材を育てるために、あらゆる画でバックアップするのがマネージャーの仕事。
担当した人材の才能を生かすも殺すも、マネージャーの腕にかかっている。
収入はいくら?
大規模なレコード会社や芸能プロダクションなどに新卒で入れば、一般的な基本給のレベルはもらえる。
だが、小規模の会社では総じて高収入は期待できない。
学歴や年齢があまり考慮されないため、大卒でも30歳(未経験の場合)の月収が10数万円というのは珍しくない。
未経験者の初任給が15万〜20万円の間になればいい方で、年収が300万円を超えると、すごいらしい。
マネージャーのOさんが入社したての3ヶ月間は、基本給が5万円だったという。
マネージャーになるには?
レコード会社や芸能プロダクションなどは、商品となる人材を抱えているためマネージャーを必要としている。
自分が磨きたい入物と組んで、売り出していくという方法もある。
売れっ子には複数のマネージャーがつくことがある。
この場合、実際のマネージメントは第1マネージャーが仕切ることになる。
マネージャーと芸人は互いの存在があってこそ仕事になる。
仕事がうまくいくかどうかは信頼関係が要。
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ダンサーの仕事
どんな仕事?
「自分の体を使っていろいろな表現をし、観客にメッセージを伝えることができる仕事」(ダンサーのHさん)。
ダンスパフォーマンスのほか、ダンサーの活躍する場は、ミュージカルの舞台をはじめ、テレビ番組やCF、テーマパーク、イベントなど。
最近では有名デザイナーのファッションショーで起用されるケースも増えている。
短い時間で、基本の踊りを正確に体得して、その踊りを自分のものにすることがプロとして要求される。
仕事がないときにも常にトレーニングして、いつでも踊れるような体を維持しなければならない。
収入はいくら?
教授活動をすれば、ある程度収入は安定するが、相当な実力がなければ生徒は集まらない。
割のいい仕事としては、1本で10万円超が相場というCFだが、オンエアー期間中はスポンサーのかけ持ちが困難。
地方のテーマパークなどは月収30万〜50万円ぐらい。
ただし、ほとんどは開催期間が限定されているので、短期間の高収入な仕事といった感じ。
「自分たちが本当に踊りたい舞台活動での収入はあまり望めない」とHさんは言う。
ダンサーになるには?
年齢制限はないが、早く始めるに越したことはない。
Hさんが踊れるのは、バレエ、ジャズダンス、モダンダンス、タップダンス。
すべて踊れなければならないというわけではないが、仕事のチャンスはそれだけ広がる。
この業界ではクチコミでオーディションがおこなわれる場合が多く、まずはダンススタジオなどに所属するのが近道。
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落語家の仕事
どんな仕事?
入門したばかりの弟子は「見習い前座」と呼ばれ、師匠の身の回りの世話をするのが仕事。
落語家としての名前をもらって初めて、前座として高座に上がることができる。
それから「二つ目」、「真打ち」へと昇進する。
落語協会ではある程度順番に三つ目に上がれるが、立川流ではとくに決まりはない。
立川流は落語協会から脱還して以来、都内の定席の寄席に上がることはなく、噺す場所は自分で探すことになっている。
収入はいくら?
入門したての「見習い前座」の頃は、落語を噺すこともないので無収入。
師匠から3度の食事と交通費を出してもらえれば良い方。
昔は師匠の家に住み込んで、食事の面倒だけは見てもらえることもあった。
前座として高座に上がれるようになっても、1席の金額は決まっていない。
真打ちになっても、1席1,000円という落語家もいれば、伺百万取れる落語家もいる。
実際に落語だけで生計を立てることは難しく、パーティーの司会やテレビ・ラジオのパーソナリティーなどで稼ぐ落語家も多い。
落語家になるには?
「実際に寄席へ行って、テレビではなく生の落語を聴く。
そのうえで、自分にフィットするのではない力、と思う師匠を決めて家を訪ね、弟子にしてほしいとお願いするしかない。
企業を選ぶのと同じ感覚で、落語家を選ぶ奴はまず無理」。
と落語家のKさんは忠告する。
ちなみに、立川流では入門の際、上納金が必要となる。
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今からでも遅くない!
後悔はいつも、やらなかった自分に対して起こる。
仮に君が、いまの職場や仕事内容のどこかに自分と噛み合っていない部分があると感じているとしよう。
そんな君と同様の悩みをかつて抱えたことがある人はいくらでもいる。
彼らは、その後の人生をどのように選択していったのだろうか。
そこにはおそらく2つの選択肢がある。
ひとつは、自分の迷いを打ち消すために、いま自分が選んでいる仕事をとにかく一生懸命やる。
もうひとつは、いまの仕事をやり切ったと自分が思えたとき、それでも迷い続けているのなら次の仕事を選ぶ。
どちらを選択しても、やらなかったことに対する後悔は生まれない。
自分が勇気を出して決める再スタートの地点を、人生のどこかに設定しても、遅いということは決してない。
君が生きている時間は、ほかの誰も生きることはできない、君だけのものだ。
だったら、好きなことを好きなときに始めればいいのじゃないか。
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喜劇役者の仕事
どんな仕事?
「演技というのは、どうしたってその人物本人には100%なれないけど、なりきろうと思う努力をすること。
それから何と言っても、喜劇は観客に笑ってもらうことが第1条件」(喜劇役者のYさん)。
収入はいくら?
Yさんが劇団で芝居をやっていたころ(昭和30年代)は、月に6,000円ぐらいの収入しかなかった。
ラーメン1杯が35円、1人暮らしの部屋代が3,000円ぐらいだった当時でも、生活していける給料ではなかったという。
それから数十年、物価も劇団員の給料も高くなったが、芝居だけで生計を立てることの難しさはいまも変わらない。
「芝居だけで生きて行くのは大変なんですよ」(Yさん)。
喜劇役者になるには?
「我々が若い頃、喜劇を目指したというのと、いまの若い人たちが目指すものには、ずいぶん隔たりがあるように思います」とYさんは話す。
笑いの質は時代とともに変化するといわれるが、「笑いを目指す人はいても、喜劇を目指す人はいないんじゃないの?
喜劇みたいに面倒くさいものは目指さないでしょ。
どっかの劇団に入って下積みしなきやいけないし、役がつくかどうかもわからない。
喜劇ってのは面倒だよ」。
それでも目指したい人は、テレビや映画に出演する前に1度でも舞台を踏んだ方がいいと、Yさんはアドバイス。
喜劇専門の劇団を見つけて入団するか、もしくは自分で旗揚げしてもいい。
「でも喰えないんですよね…。
でも入って来て欲しいな…、」とYさんはつぶやく。
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