落語家の仕事
どんな仕事?
入門したばかりの弟子は「見習い前座」と呼ばれ、師匠の身の回りの世話をするのが仕事。
落語家としての名前をもらって初めて、前座として高座に上がることができる。
それから「二つ目」、「真打ち」へと昇進する。
落語協会ではある程度順番に三つ目に上がれるが、立川流ではとくに決まりはない。
立川流は落語協会から脱還して以来、都内の定席の寄席に上がることはなく、噺す場所は自分で探すことになっている。
収入はいくら?
入門したての「見習い前座」の頃は、落語を噺すこともないので無収入。
師匠から3度の食事と交通費を出してもらえれば良い方。
昔は師匠の家に住み込んで、食事の面倒だけは見てもらえることもあった。
前座として高座に上がれるようになっても、1席の金額は決まっていない。
真打ちになっても、1席1,000円という落語家もいれば、伺百万取れる落語家もいる。
実際に落語だけで生計を立てることは難しく、パーティーの司会やテレビ・ラジオのパーソナリティーなどで稼ぐ落語家も多い。
落語家になるには?
「実際に寄席へ行って、テレビではなく生の落語を聴く。
そのうえで、自分にフィットするのではない力、と思う師匠を決めて家を訪ね、弟子にしてほしいとお願いするしかない。
企業を選ぶのと同じ感覚で、落語家を選ぶ奴はまず無理」。
と落語家のKさんは忠告する。
ちなみに、立川流では入門の際、上納金が必要となる。
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