装飾アーティストの仕事
どんな仕事?
「こんな雰囲気にしたい」という顧客の希望を空間で表現する。
絵を描く場所や表現する材料は特定しない。
具体的には、新しくオープンする店や店内改装のための装飾の仕事がある。
店内に飾る絵や、壁に飾るための絵、看版の制作などをおこなっている。
仕事はまず打ち合わせから始まる。
お互いの感性がズレていては仕事にならないので、相手がもっているイメージや予算についてじっくり話し合う。
「雪の日に、使い捨てカイロを10個くらい体に張り付けて壁に絵を描いたりすることもある。 けっこう肉体労働が多い」(装飾アーティストのTさん)。
収入はいくら?
1回の仕事で入ってくる収入は、個人の力量や顧客の予算などによる。
装飾アーティストの仕事を初めて半年ほどのとき、Tさんは、バーの店内改装のために4メートルの壁画を描く仕事を35万円の予算で引き受けた。
制作期間は1ヶ月。
決して高い金額とはいえない。
Tさんは「仕事の話がきたら、この人の仕事なら引き受けたいと感じられるかどうかを基準に判断する」。
装飾アーティストになるには?
絵を描くための基本的な技術はもっていた方がいいので、美術大学や専門学校で学ぶのもひとつの手段だ。
しかし技術的に絵が上手なだけではダメ。
イメージを膨らませる創造力や、経験のないことでもとにかくやってみる積極性が大切だ。
ネットワークはできるだけ広くもつこと。
自分の作品をより多くの人に知ってもらうために個展を開くといい。
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